映画｢糸｣（監督：瀬々敬久さん、2020年）をビデオで見ました。映画を見終わった後、中島みゆきさんの｢糸｣を何度も繰り返し聞きました。

小説｢いま、会いにゆきます｣（作：市川拓司さん、2003年）を読んだ。本を読んでいる間、ゆったりと時が流れ、やさしくて、やわらかな想像の世界に触れることができ、読書の魅力をあらためて肌で感じた。

駅が作られて、その駅を利用する人がいて、その駅で働く人がいて、そこにそれぞれの人生があって・・・。小説・映画｢鉄道員(ぽっぽや)｣を読んで、見て、泣きました。

｢悲しくてやりきれない｣を口ずさんでいると、映画の影響なのか、｢自分は今、生き直した人生の“何回目”を生きているのだろう｣と思うことがある。劇中歌｢真っ赤な太陽｣、｢見上げてごらん夜の星を｣ー俳優・多部未華子さんの歌がここにある。

アニメーション映画｢この世界の片隅に｣を見た。そして、コトリンゴさんの存在を知った。映画や映画音楽を通じて、｢思わず吸い込まれてしまいそうな不思議な世界観｣を感じ、日常に戻った自分の方がそこからタイムスリップしたような気がした。