元気です!ライオンズ ~ 2019プロ野球キャンプ in 宮崎
宮崎県では5球団
2019年2月1日、プロ野球各球団が一斉にキャンプインした。
宮崎県では、次の5球団が1軍のキャンプを開始した。
・ 埼玉西武ライオンズ(日南市南郷町)
・ 福岡ソフトバンクホークス(宮崎市)
・ オリックスバファローズ(宮崎市清武町)
・ 広島東洋カープ(日南市)
・ 読売ジャイアンツ(宮崎市)
5万人がキャンプ地へ
2月2日には、キャンプイン後、初の週末とあって、合計5万人の人々が県内のキャンプ地を訪れた。
県外ナンバーの自動車が列をなし、野球ファンもキャンプを心待ちにしていたことがよくわかった。
宮崎市の国道220号線、通称「宮崎南バイパス」の中央分離帯には、早くから各球団の球団旗が立ち並び、キャンプのムードを盛り上げていた。
何と言っても、2018年シーズンに日本一になった「ソフトバンク」、パ・リーグ優勝をした「西武」、セ・リーグ優勝をし、日本シリーズへも進出した「広島」が同時に県内でキャンプをしているのだ。
キャンプ地もにぎわうはずだ。
1軍の滞在期間
すでに、ジャイアンツ、カープ、ライオンズは、次のキャンプ地へ移動した。
(2019年2月21日現在)
ホークスは2月28日(2/4,8,13,18,22休)まで、バファローズは3月3日(2/6,12,18,22,3/1休)まで宮崎市に滞在する。
優勝チームに拍手
ライオンズは、2月18日に日南市南郷町でのキャンプを終えたが、「キャンプ地を移動する前に見ておこう」と、2月17日にライオンズのキャンプを見学に行った。
キャンプ地の日南市南郷スタジアムでは、紅白戦が予定されており、試合前のシートノックから選手への声援、拍手が送られていた。
観客席を見ると、今年はライオンズのユニフォーム姿の観戦者が多いというのが印象的だった。
「知っている選手が増えた」せいか、バッターの名前がアナウンスされると、すぐに拍手が起こる。
さすがパ・リーグ優勝チームである。
今年も優勝争いを
ポスティングでアメリカ大リーグのシアトル・マリナーズへ移籍した菊池投手が、キャンプでイチロー選手と一緒に守備練習をしたというニュースを聞いた。
あこがれの選手と一緒のグラウンドに立てるってどんな気持ちなのだろう。
一昨年のキャンプの紅白戦で、菊池投手の投球を実際に見たことがあるが、菊池投手の「ごつい」体に驚いたことを思い出した。
2018年シーズン、10年ぶりにリーグ優勝したライオンズから、この菊池投手や2度目の打点王を獲得した浅村栄斗選手が他球団へ移った。
新たなレギュラーポジション争いも始まる中、若い選手の大きな声がグラウンドに響いていた。
ライオンズが、今年も優勝争いをするようなチームになるといいなと思った。
※ 菊池投手の移籍については、下のような記事があります。