偶数試合の大切さ ~ 第3戦に注目 / 2018プロ野球日本シリーズ

ファンの熱を感じた

2018年10月27日、マツダスタジアム(広島市)で行われた「プロ野球日本シリーズ」第1戦は、広島東洋カープ福岡ソフトバンクホークスともに譲らず、延長12回、2対2の引き分けに終わった。

試合終了は午後11時過ぎ。

試合時間、約4時間40分の熱戦だった。

わたしは、インターネットテレビで観戦したが、鳴り物の応援ができなくなった後は、アカペラでの大きな応援歌が聞こえ、両チームのファンの熱を感じた。

第2戦はカープの勝利

そして、昨日の第2戦は、広島カープの主軸が活躍、先発のジョンソンも好投し、5対1で広島が勝った。

試合終了後、カープカラーで真っ赤に染まったスタンドからの声援にこたえる広島の選手たち、とてもうれしそうだった。

地元の大声援を受け、ファンからの「勝ってほしい」という期待をひしひしと感じながらの試合。

その試合に勝って、広島の選手、スタッフもホッとしたことだろう。

プレッシャーを幸せと感じる

時にファンからの期待は、「結果を残さなければいけない」という妙な責任感、義務感を選手に与え、選手自身を苦しめることもある。

そんなとき、次の言葉が頭の中をよぎる。

「誰もが味わえない、こんなプレッシャーの中にいる自分を、とても幸せな自分だと感じること」。

誰の言葉か忘れたが、選手が自分の気持ちをコントロールし、こんな気持ちで戦いに臨めれば、プレッシャーも味方にできるのだろう。

番勝負のカギ

第3戦からの3試合は、ヤフオクドーム(福岡市)に場所を移しての戦いが始まる。

ところで、日本シリーズは、7戦のうち、どちらかのチームが4勝した時点で優勝が決まる。

1発勝負とは違う、いわゆる番勝負(同じ相手と何回も戦う)である。

ジャンルは違うが、名人戦13連覇の大記録を持つ将棋の大山康晴十五世名人は、番勝負のポイントは偶数局(7番勝負の場合は、第2局、第4局、第6局)だと言っていた。

楽しみな第3戦

今回の日本シリーズは、第1戦が引き分けだったため、30日(火)の第3戦が事実上の第2戦となる。
(将棋で言えば偶数局)

パ・リーグの主催ゲームということで、指名打者制度も入る。

この第3戦は、シリーズ全体を占う大切な試合になりそうだ。

第3戦が今からとても楽しみである。