全画面表示の設定と解除は「F11」で ― インターネット画面表示

今回は、インターネットの「全画面表示の設定と解除」について紹介します。

動画サイトやインターネットテレビを全画面表示にする場合、マウスポインターを画面上に置くと表れる「全画面表示」ボタンをクリックすると、全画面表示(フルスクリーン表示=Fullscreen)になります。

 

また、全画面表示にした場合、次のような「メッセージ」が出ます。(ブラウザによって違うようです)

 

この場合は、「Esc(エスケープ)」キーを押すと、全画面表示を終了し、元の画面表示に戻ります。

また、マウスポインターを画面上に置くと表れる「全画面表示終了」ボタンをクリックすると、元の画面表示に戻ります。

 

わたしの場合、「元の画面表示」というのは、インターネットの画面上部にタブやアドレスバーなどがあり、画面下部にステータスバー(さらに下部にタスクバー)があるような「全画面表示にする前の画面表示」という意味で使っています。

検索サイトそのものが全画面表示になった

何かのはずみで、インターネット検索サイトの画面が「全画面表示」になりました。

他のソフトを起動させたかったので、「Esc(エスケープ)」キーを押して元の画面表示に戻そうとしたのですが、元に戻りません。

 

確かファンクションキーを押せばよかったという記憶があったので、「F12」から「F11」と、順番にバックしながら、キーを押していきました。

「F11」ですぐにヒットしました。

後で、自分のパソコンメモを見てみると、「F11」で全画面表示解除と記録してありました。

過去にも同じようなことがあったのだと思います。

 

そこで、今回は、ブラウザ(インターネットの閲覧ソフト)の中から2つ、Google Chrome(グーグルクローム)Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)「全画面表示の設定と解除」の方法について紹介します。

Google Chrome(グーグルクローム)の場合

全画面表示の設定

(その1)「F11」(ファンクションキーの11)を押す。

インターネットエクスプローラーと同じで、一番簡単な方法です。(もう1回押すと、全画面表示解除になります)

 

※ 全画面表示になるとき、下のような「メッセージ」が出ます。

 

(その2)設定ボタンから入る。

 画面右上にある「Google Chrome の設定」ボタン(点が縦に3つ並んでいるボタン)をクリックする。

 プルダウンメニューの中から、ズームの右端にある「全画面表示」ボタンをクリックする。

 全画面表示になる。

 

全画面表示の解除

(その1)「F11」(ファンクションキーの11)を押す。

インターネットエクスプローラーと同じで、一番簡単な方法です。(もう1回押すと、全画面表示になります)

 

(その2)マウスポインターを画面最上部にもっていくと出てくる「✕印ボタン」をクリックする。

 

(その3)画面上で右クリックする。

画面を右クリックすると出るメニューの中から、「全画面表示を終了」をクリックします。

 

Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)の場合

全画面表示の設定

(その1)「F11」(ファンクションキーの11)を押す。

グーグルクロームと同じで、一番簡単な方法です。(もう1回押すと、全画面表示解除になります)

 

(その2)ツールボタンから入る。

 画面右上にある「ツールボタン」(歯車のようなボタン)をクリックする。

 プルダウンメニューの「ファイル」の中から、「全画面表示」をクリックする。

 全画面表示になる。

 

全画面表示の解除

(その1)「F11」(ファンクションキーの11)を押す。

グーグルクロームと同じで、一番簡単な方法です。(もう1回押すと、全画面表示になります)

 

(その2)マウスポインターを画面最上部にもっていくと出てくる「元に戻す」ボタンをクリックする。

 

(その3)マウスポインターを画面最上部にもっていくと出てくる「ツールボタン」から入る。

 「ツールボタン」をクリックする。

 プルダウンメニューの「ファイル」の中から、「全画面表示」をクリックし、「全画面表示」のチェックをはずす。

 全画面表示が解除される。

 

今後は、「全画面表示」になっても、あわてることがないと思います。

今回は、インターネット検索サイトが全画面表示になったとき、それを解除する操作方法について紹介しました。