2019/03/31 / 最終更新日時 : 2023/11/30 writer ボクとボクらの話「いいぞ、4組」~ 跳び上がって喜んだ子どもたち【後編】(ボクとボクらの話) 運動会の学級対抗団体種目の練習で最下位ばかりだった4年4組。その4組が、学級だけで練習にとりくんだ。工夫しながら、どんどんうまくなっていく子どもたち。しかし、最後の「総練習」のとき、子どもたちの中から、「うるさい!」という大きな声が聞こえた。
2019/03/30 / 最終更新日時 : 2023/11/30 writer ボクとボクらの話「いいぞ、4組」~ 跳び上がって喜んだ子どもたち【前編】(ボクとボクらの話) 春奈先生は、子どもたちが作った「学級文集」を読み返していた。そして、「1年間で1番印象に残った学級のできごと」の第1位になっていた「運動会の学級対抗団体種目」のことを思い出していた。
2018/11/12 / 最終更新日時 : 2023/10/30 writer ボクとボクらの話星のきれいな島で【4】青春“ふきのとうの日”編 (ボクとボクらの話) わたしが「ここで」と言うと、彼は「じゃあ」と言って、つないでいた手を放した。今来た道を引き返して行く彼の背中に向かって、わたしは小さく手を振った。そして、「わたしも、今日のことを、ずっと覚えていたいと思います」と小さな声で言った。
2018/11/12 / 最終更新日時 : 2023/10/30 writer ボクとボクらの話星のきれいな島で【3】青春“コンサート”編(ボクとボクらの話) ギターを片付けようとする彼にむかって、「ねえ、この子、さっきまで泣いてたんだよ」、わたしが制止するのも聞かず、みっちゃんは突然、わたしのことを話し始めた。みっちゃんは言った。「だいじょうぶ!この人はちゃんと受け止めてくれるから!」。
2018/11/12 / 最終更新日時 : 2023/10/30 writer ボクとボクらの話星のきれいな島で【2】青春“彼ってどんな人”編(ボクとボクらの話) 本職の先生たちからの評価はとても高かった。わたしは、人前に出ると緊張してしまうので、多くの人が参観している研究授業が大の苦手だった。そんなわたしにとって、楽しそうに研究授業をする彼は尊敬すべき存在だった。